健康的な日常生活のコツ

看護師がストレスや日常の仕事で体を壊す、という話をよく聞きます。健康的な看護師でいるためには、食事だけでなく日常生活を気を付けなくてはなりません。特にメンタルケアは見えない部分で、且つ自分でもあまり気が付かないうちに心が病んでいることがよくあります。ストレスは、どんな仕事をしていても発生するため、避けることはできません。できる限り、ストレスを溜め込まないように日々リフレッシュすることが大切です。

ストレスが溜まって起こりがちなのが、睡眠の時間と質です。睡眠時間は、6~7時間が理想といわれています。睡眠において一番大切なのは、毎日できるだけ同じ時間に起きて、同じ時間に寝ること事です。休みだからといってお昼まで寝ていると返って自律神経が乱れやすくなり体がだるくなることがあります。休みの日でも早く起きる習慣をつけましょう。また寝れないからといって、寝る直前までスマホをみたりテレビをつけているのは眠れない原因を悪化させる一方です。眠気というのは、周りの環境を察知して脳を休ませようとするものです。そのため、昼間のように明るかったり、音がする場合、脳は起きている状態を保とうとしてしまいます。電気を暗くして、テレビやスマホは寝る一時間前に消す、などの工夫をしましょう。

また寝る前に、あたためた牛乳にターメリックパウダーをひとつまみいれて飲むと眠れやすくなります。さらに、寝る前の激しい運動は控えるようにしましょう。寝れないといった症状が改善しない場合は、上司やカウンセラーに相談するのもいい方法です。眠れないという症状を蔑ろにしないことが大切なのです。