夜勤の食事で気をつけたいポイント

人間の体は、午後10時から午前2時の間が一番太りやすい時間帯であることから、看護師が夜勤をする場合にはこの時間帯の食事に注意する必要があります。夜勤の食事は日勤の昼食にあたり、しっかり食べておかないと朝まで身体がもたないものの、食べ方を誤ると肥満を招くことになるので気を付けなければなりません。

夜勤の食事で一番気をつけたいのが炭水化物の摂りすぎです。ご飯や麺、パンなどで炭水化物を摂りすぎると眠気や疲労に繋がることから、夜勤の際はこれらの食事は控えめにするのが重要です。肉や魚、乳製品といったタンパク質をメインに摂るようにすると必要なエネルギーをしっかり摂りつつ朝までしっかり体力を維持できるでしょう。また食事の際はゆっくり噛んで食事をすることで少量でも満腹感を得られます。よく噛んで食べると消化や助けにもなり、夜勤太りを予防していけるといったメリットもあります。

夜勤は少人数で仕事をこなさなければならないことから食事の時間をあまりとれないといったこともありますが、そういった場合にはより栄養価の高い食事を摂っていきましょう。卵やハムなどのサンドイッチ、ヨーグルト、チーズなどは手軽に食べられるので重宝します。少しの量でもしっかり噛むようにすれば満腹感が得られるでしょう。夜勤の食事が疎かになると夜勤明けで暴飲暴食に走ってしまいがちなので、忙しいからといって夜勤の食事を適当に済ませたり食べなかったりするということの無いよう気をつけてください。